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色彩検定1級講座 森山様 (30代)/18年度冬期
父の仕事の影響で、子供の頃からカラーカードをめくって遊んだり、たくさんの色を目にする機会は多かったんですが、学生時代に本格的に色の勉強をする事はありませんでした。
社会人になってからも、職業がシステムエンジニア(メインはWeb系SE・インフラも少々)なので色とはあまり縁のない生活をおくり、たまに読む風水の本にあった“色が心に与える影響”ぐらいしか知識がありませんでした。
そんな私が色彩検定1級を取得するまで色の勉強にのめりこんだきっかけが、6年前一緒に仕事をしたプログラマーさんの一言。彼が作成した画面は配色が独特で、色の修正をお願いすると「実は私、赤が見えないんです。」と!
今までこのような方が周りにいなかったので「この紫のペンはどんな色に見えていますか?紺との違いは?日常生活で困る事は?」等、質問攻めしてしまいましたが、それに快く答えてくださったプログラマーさんのお陰でユニバーサルカラーの大切さを学び、それから色彩についての本を買いあさり現在に至ります。
2017年の夏休み、色彩検定って何となくカッコいいし3級でも受験してみようかな、という軽い気持ちで勉強を始めました。とりあえず形から入る為にカラーカードと3級の教科書を購入。でも基礎がないから勉強が進まない…
そんな中、1週間で3級が合格できるという文言にひかれ、カラボ色大学の3級用テキスト・問題集と過去問を購入して勉強し、その年の冬期に受験して合格しました。
本当はそこで終わりにする予定だったんですが、公式の過去問は前半に3級、後半に2級という作りになっているんですよね。『過去問を半分使わないで捨てるのもったいない』なんて気持ちが2級受験に繋がり、翌2018年の夏期に受験しました(結果合格でした)。
2級を受験した夜、カラボ色大学の解答速報で合格を確信したので、もしかしてこのまま1級も行けるかも!?というノリで即1級の教科書を購入!しかし1級の教科書は分厚くて難しく、問題集を購入しようにも2015年以前の過去問や参考書・問題集については壊滅的で、7~8年前に発売された中古の本ですら転売屋によって何倍にも値段が吊り上げられていました。
個人的に転売屋は嫌いなので諦めるという選択肢もあったけれど『4000円以上した教科書を買ったのに受験しないなんてもったいない』というまたも謎の“もったいない気持ち”から1級の受験を決意しました。
1級の参考書や問題集がないなら講座を受講しようかなと…そこで頭に浮かんだのが、3級のテキストや解答速報でお世話になったカラボ色大学でした。
ホームページを隅々までチェックして、少人数制で教室の写真でも生徒間に適度な空間があるし(人数が多くて窮屈な環境は嫌でした)、立川先生はカッコいいし(笑)、面白そうな授業みたいだし、という事で2級の結果が発表される前にも関わらず申し込みました。
立川先生が面白くて、資格の勉強をしている感じがしませんでした。
もちろん面白いだけでなく教科書の覚えるべき図や単語等の重要ポイントはしっかり教えていただけるので、勉強の時短になり助かりました。「問題集は買わないでください」という説明通り、最近の傾向を考慮した質の高いプリントが授業中に配布されますので、市販の問題集は一切購入しなくて大丈夫です。
ややスパルタモードの中、下川先生のゴロ合わせのセンスに癒やされました(笑)
私は最終的にGIANTSの選手の背番号をゴロ合わせに使って覚えましたが、下川先生の方が万人向けだと思います。やはり2次の問題は難しく、色々分からない事もありましたが、ここがカラボ色大学のいい所!アットホームな雰囲気で気軽に質問ができるんです。家に帰ってからの疑問点も、夜間にも関わらず先生にLINEで丁寧に教えていただき、モヤモヤすることなく勉強がはかどりました。
2級3級講座からいらっしゃる方がとても優しくて、ランチをご一緒させていただいたり、最後まで楽しく勉強できたので本当にありがたかったです。
今まで話した事のなかった業種の方や、テレビで見た事がある方、専業主婦の方や一回り以上若い女の子までもが生徒として同じ目標に向かって勉強をする事も不思議な感じでしたし、元々ファッションの資格だからか先生方をはじめ、教室内の皆さんがおしゃれでキラキラしていました。これはどんよりした(!?)職場の私にはとても新鮮で貴重な経験となりました。
仕事の性質上深夜の帰宅が多く(でも朝は5:50起床)、時間との戦いでした。
とりあえず1次が落ちてしまっては話にならないので、最初からとばして1次の勉強をしていたら、気づいたら睡眠時間3時間をきる生活が2ヶ月近く続いてしまい、仕事中体調不良に…。
そんな事もあり1次試験終了後に数日間疲れて勉強ができず、2次試験までの貴重な時間を無駄にしてしまいました。やはり人間寝ないとダメですね。
2次試験直前は仕事も忙しく勉強が進んでいない焦りでパニックで、授業中にいただいた慣用色名のプリントをジップロックに入れて半身浴しながら覚えたりして何とか合格できたので良かったものの、もう少し何とかならなかったのかなと反省しています。
古い問題集を転売屋から購入するお金があるなら、カラボ色大学で1級講座を受講することをおススメします。
立川先生の予想は凄いので、1次試験は配布されるプリントを暗記するだけでも高得点が取れますし(194点でした)、2次試験前にはオススメの文房具類もグループLINEで展開していただけます。
あと、カラーカードは古いものや保存状態が悪いものは使わない方がいいです。
同じ199aのカードでも、2017年夏に3級の教科書と一緒に購入したものはペールトーンが退色していたようで(元々ロットが異なると若干色も違ってしまうようですが)、約1年後に購入したp14+、p16+は完全に別の色に見えて、自分が覚えている色が正しいのか2次試験前に不安になってしまいました。
また1級2次は2級と3級の内容が当たり前のように出題されますので、勉強してから時間が経っている方は要注意です。私の場合1年前に3級を勉強したはずなのに、2次講座初日にPCCSが描けなくて焦りました。カラボ色大学なら1級講座を受講している方の特典で、2・3級講座の苦手分野を選択して受講(別料金)できるようなので、それを使ってもいいかもしれないです。
色彩検定は美容系やアパレル系の資格という印象をお持ちの方が多いと思いますが、私のような普通のSEでもカラボ色大学を信じて勉強をすれば一発合格できます。平日なかなか勉強時間を取れない方こそ、独学だとポイントがズレて時間とお金がもったいないので、講座を受けてみてはいかがでしょうか。
そして立川先生、下川先生、一緒に頑張ってきた皆様、ありがとうございました。
まだまだ色について極めていきたいので、また別の講座でお世話になると思います。今後ともよろしくお願いします。
学生さんや社会人の方、主婦の方など、これまでにカラボ色大学の卒業生から届いた生の声を紹介しています。
ストレートで合格された方や、リベンジを達成された方など様々な感想をいただいておりますので、「カラボ色大学R」の評判を知るツールの1つとして、ぜひ参考にしていただければと思います。